東南アジアはバックパッカーから人気の地域です。
日本から近く、物価、治安、観光資源のバランスが良いからでしょう。
僕も昔、東南アジアを周ったことがあるのですが、その時の体験からモデルルートを作ってみました。
もちろん、この通りに行く必要はありませんので、東南アジアの旅を検討されている方のご参考までに。
モデルル―ト全容
マレーシアのクアラルンプールを始点として、ラオスのルアンパバーンを終点としています。
その後は帰りの航空券の都合に合わせて移動すればいいと思います。ルアンパバーンにも空港はあります。
各都市の魅力
クアラルンプール
マレーシアの首都です。近年著しい発展と遂げており、日本人が移住したい国一位に選ばれています。
多民族が住む街で、中華街、インド街があります。
アロー通りという屋台街は、バラエティー豊かな料理が低価格で楽しめます。
ペトロナスツインタワー20世紀において最も高かったビルがあり、夜はライトアップされて美しいです。
マラッカ
かつてのポルトガル領ということもあり、東洋と西洋の文化が入り混じった街並みで、落ち着いた雰囲気に癒されます。
マラッカの歴史的な街並みは世界遺産に登録されています。
マラッカ海峡では、世界三大夕日が見られます。
シンガポール
東南アジアのミニチュア国家です。東南アジアで最も発展している都市です。
「世界三大ガッカリ」の一つであるマーライオンがあります。
シンガポール動物園ではナイトサファリが楽しめます。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイという巨大人工ツリーがあり、夜はライトアップされたツリーの周囲を空中遊歩道から見ることができます。
海南鶏飯、チリクラブ等おいしい料理が食べられます。
ペナン島
マレーシアのリゾート地です。島内のジョージタウンという地域は世界遺産に登録されています。
古くから寄港地として栄え、様々な国の人が行きかった歴史があり、一つの通りにキリスト教の教会、イスラム教のモスク、仏教の寺院が建ち並ぶ光景を見ることができます。
バンコク
タイの首都です。著しい経済発展に伴い物価も上昇中ですが、それでも物価は安いほうです。
バックパッカーの聖地と呼ばれる「カオサン通り」があります。地方や他国へ行く長距離バスのチケットを売る旅行代理店やバスターミナルへのピックアップがあり便利です。
世界最大のマーケットである「チャトチャック・ウィークエンド・マーケット」があります。
王宮や寺院など観光名所が多くあります。
有名なムエタイの観戦ができるスタジアムもあります。
シェムリアップ
世界遺産「アンコール・ワット」があります。その他にも「アンコールトム」「ベンメリア」「プレアヴィヒア」などの魅力的な遺跡が集中しています。
夜は「パブ・ストリート」のマーケットが盛り上がっています。
ホーチミン
ベトナムの商業の中心地です。活気溢れるベトナムの姿を見ることができます。
マーケットや屋台など、東南アジアの雰囲気を存分に味わうことができる街です。
ベトナム戦争の展示がされている「戦争証跡記念館」があります。
個人的にベトナムのマッサージが好きで、ホーチミンにも沢山のお店があります。
ホイアン
古くから港町として栄えた街です。ポルトガル人、オランダ人、中国人、日本人が国際貿易港として利用していました。特に中国人と日本人は数多く住んでいたため、中国人街や日本人街が形成され、「日本橋」など、現在でもその面影を見る事ができます。
夜になると街中が「提灯」でライトアップされ、非常に美しいです。
ルアンパバーン
ラオスは、マレーシア、シンガポール、タイ、カンボジア、ベトナムと比較すると、極端に落ち着いて静かな国です。ルアンパバーンは古都として知られ、街ごと世界遺産に登録されています。
総長には、仏教の僧侶による、「托鉢」を見る事ができます。
「像使いの免許」もここで取得することができます。
日数
平均3〜4日間ペースで街を移動すれば、30日前後でこのコースを旅することが可能です。遅すぎず早すぎないペースになるでしょう。
このモデルコースに加えて、周辺の町まで足を伸ばせば、より充実した旅になるかも知れません。
このモデルルートは僕が実際に旅したルートに近いので、過去の日記を見れば街の雰囲気がより伝わると思いますので、是非ご覧ください。↓
せんまさお
最新記事 by せんまさお (全て見る)
- 【世界一周#402】今日は2つ星ホテルです - 2024年9月13日
- 【世界一周#401】海賊に狙われた街 - 2024年9月12日
- 【世界一周#401】海賊に狙われた街 - 2024年9月12日
コメントを残す