旅人といえばなんとなく「キラキラ」した人とか、「スラム街に突入するぜ」系の人が思い浮かびますが、実はそういう人が旅を発信しがちな特徴を持っているので印象にあるだけで、実際にはもっと多くのタイプの旅人が存在します。
もちろん、ジャンルに分けられないほど多様な個性を持った旅人がいるのですが、僕が考えるざっくりと大まかに分けた旅人のジャンルをご紹介します。
キラキラ系
特徴
現地の子供と積極的に遊ぶ。積極的に観光や食事に誘ってくれる。ちゃんと自分の写真を撮る。
遭遇率
15%
口癖
「行こうよ」
スナフキン系
特徴
布を身にまとっている。荷物が少ない。長髪。風呂に入らない。
遭遇率
5%
口癖
「旅ってさあ」
旅マニア系
特徴
有名な観光地からおすすめのランチが食べられるレストランまで幅広く情報を持っている旅人。一緒に行動すると心強い。
遭遇率
15%
口癖
「そういえば」
ヒッピー系
特徴
布を身にまとっているのでスナフキン系と混同されがちだが、スナフキン系が寒色系なのに対してヒッピー系は暖色を使いがち。編み込みやドレッド等洗いにくそうな髪型をしている。
遭遇率
5%
口癖
「いい日」
不思議系
特徴
なぜ旅できているのか不思議なほどコミュニケーションに癖がある。なぜか危険な地域を被害なしで乗り越える。
遭遇率
5%
口癖
「そうなんですね」
不良系
特徴
スラム街や風俗街などへ突入する恐れ知らず。商売人に高圧的な態度を取りビビらせるが最終的に仲良くなる。
遭遇率
15%
口癖
「大丈夫」
ニート系
特徴
一日中宿にいる。宿の近くのレストランに詳しい。宿のオーナーと仲良し。
遭遇率
15%
口癖
「もう行くの?」
普通系
特徴
旅は趣味の一つ。無難に楽しい旅をしている。
遭遇率
25%
口癖
「あそこ楽しかったですよ」
僕は○○系
僕は普通系です。キラキラというよりギトギトしていますし、布も身にまといません。情報には疎く、危険な地域にビビり、宿に長期滞在することもありません。
そう考えると、個性があるっていいことですね。
旅をしていると、普段の生活では全く出会わないようなジャンルの人と出会うことができます。自分と違うからこそ刺激を感じ、おもしろいなと思うのでしょう。
何か悩み事があったりする人は旅に出て人と出会った方がいいかもしれません。こうあるべきだ、という自分のルールから大半の悩みが生まれるんだと思いますが、色んな生き方をしている人と話すと、「あ、別に違ってもいいんだ」と思えるはずです。

せんまさお

最新記事 by せんまさお (全て見る)
- 【世界一周#413】陽気な国だ - 2024年9月24日
- 【世界一周#412】逆走ハイウェイ - 2024年9月23日
- 【世界一周#411】アレナメヒコ - 2024年9月22日
コメントを残す