もくじ
自炊はペペロンチーノ
ヨーロッパに行くと食費が一気に上がるため、自炊を始めるのですが、コスパ、食材の数、食材の手に入りやすさ、持ち運びの容易さを考えると、ペペロンチーノにたどり着きます。
不本意ながらフライドライス(チャーハン)を注文する
特に東南アジアのレストランで、コスパを考えた結果、悩んだ挙句にフライドライスを注文します。100〜150円くらいで食べられてお腹いっぱいになります。
観光が面倒になる
観光が日常になり、遺跡がどれも同じにしか見えなくなってきます。教会やモスクも専門知識不足から面白みが分からず、観光の楽しみが見出せずに飽きてしまいます。観光するくらいなら街をぶらぶらした方が安く上がるので、街をぶらぶらするだけの日々になります。
看護師・薬剤師など専門職の人が多い
転職の難易度が低い専門職の方が旅しがちです。医療系は女性が多いので、女性の旅人は社会人の可能性が高く、男性は学生かフリーランス、世捨て人みたいな人が多い印象です。
実は昨日シャワーを浴びていない人が多い
移動が重なったり、洗濯物の都合からシャワーを浴びていない人が多いです。しかし、それは単なる言い訳であって、結局のところ、不衛生な環境にかまけて、面倒で浴びていない人が多いです。
夜な夜な「日本に帰ったら一番最初に食べたいもの」会議が開かれて思わずニヤける
誰かが突然「焼肉食べたい」などと言い出し、じゃあ俺は・・・と始まる重要な会議です。抑えきれない欲望が生まれ苦しみ、とりあえず中華料理屋でフラストレーションを発散します。
日本食料理屋のことをジャパレスと呼ぶ
Japanese restaurantを略してジャパレスです。別に日本食料理屋でもいいのですが、ジャパレス勢が日々広めていくので、いつまで経っても新規ジャパレス陣が増加しているのが現状でしょう。
日本に帰ったらまず銭湯に行く
ただでさえ湯船がないことが多い海外において、安宿で湯船に浸かることは全く不可能であります。世界各地に点在する温泉の類に行けば、入浴は可能ですが、日本と同じような高温で清潔な湯にゆっくり浸かることは諦めた方がよいでしょう。あっても水着着用の天然すぎる場所にある温泉か、硫黄で鼻がねじ曲がりそうなプールのような温泉くらいでしょう。
日々シャワーで凌ぐ中で、疲れを癒すために湯船が非常に恋しくなります。そして、日本に帰ったら絶対にまず銭湯へ行こうと決心します。
喫煙率が高い
自由な空気感と喫煙は非常にマッチします。また、物思いにふける時にもいい相棒になります。夜、宿の中庭に集まり、思い思いに話し相手を見つけてタバコをふかしながら話す時間は何物にも変えられません。昨今減少傾向にある喫煙者ですが、旅との相性の良さからか旅人の喫煙率の高さには驚きます。また、禁煙した人でも、旅に出ると復活してしまう人もいます。
タクシーや飛行機に乗ることに負い目を感じる
旅は自由なものですから、ルールなどは全くありませんが、なぜか自分で縛りをつける人は少なくありません。
例えば、陸路移動しかしなかったり、公共交通機関しか使わなかったり、宿はドミトリーのみ泊まったり、飲み物は水だけ買ったりする縛りです。節約のためにそうした手段を使っていたはずですが、気がつけば「旅とは過酷なものだ」と考えるようになり、大変な道を選んでいる旅人が多いように思います。
僕も一時期はタクシーや飛行機を使う時には負い目を感じていましたが、よく計算してみると、タクシーや飛行機の方が安いケースがありました。固定観念や謎のこだわりに縛られず、自由に旅する方がいいという考えになりました。
しかし、縛りが好きな人もいると思うので、それを否定するつもりはありません。
せんまさお
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