旅したくてもできないことがあります。現在は新型コロナウイルスの影響で海外旅行はおろか、国内観光であっても憚られる状況です。
そんな時に、手軽に旅気分を味わえる方法を今回は5つご紹介します。
激動のサラリーマン時代を送っていた時に編み出した遊びです。旅への思いを寄せつつ、旅する気持ちをコントロールするためにも役に立ちます。
ジャンケン左右ゲーム
《条件》二人以上で遊べます。
《手順》
①二人なら右担当と左担当に分かれます。三人以上なら右担当、真ん中担当、左担当に分かれます。
②道を歩き、交差点に着く度にジャンケンをします。
③勝った担当の道に進みます。例えば右担当が勝てば交差点を右に曲がります。
《補足》行き止まりに着いた場合はUターンして元の交差点に戻ります。
普段は通らない道で新たな発見があり、日常に潜む旅が姿を現します。全く知らない土地で遊ぶときは迷子にならないように注意しましょう。
地図なしゲーム
《条件》自転車もしくは車やバイクがあれば遊べます。自転車の方がオススメです。
《手順》
①目的地を設定します。自転車で30~60分くらいかかる距離が理想です。
②地図は見ず、看板もなるべく見ずに目的地を目指します。
《補足》どうしても道が分からない場合は、地図で現在地の確認のみOKです。時間制限はないので、道中の気になるところへどんどん行ってみましょう。
知っているようで知らない道を、自分の頭と感覚を駆使しながら目的地を目指します。徒歩では行けない距離に行け、かつ車やバイクでしか通れない道を避けられる自転車がベストです。地図ではなく、自分の判断で道を選び進む感覚が旅を彷彿とさせます。
裸足遊び
《条件》人気のない道(河川敷や砂浜がベスト)
《手順》
①人気のない道に行く。夜道は人通りが減っているのでオススメ。
②靴を脱ぎ、裸足で歩く。持ち運びを考え、サンダル推奨。
《補足》足の裏を怪我する可能性があるので覚悟しておく。可能な限り破傷風のワクチンを接種しておく。
手軽に自然を感じることができます。石の感触、草の感触、より地球に近い感覚が、心を旅へ誘います。
インドアキャンプ
《条件》テント、寝袋、クッカー、キャンドルを持っている。
《手順》
①「虫の鳴き声」をYoutubeで再生する。
②室内にテントを張り部屋の照明を消す。ベランダの方がなお良い。
③キャンドルやランタン等で照らしながら、クッカーでキャンプのような調理を楽しむ
④テントに入り、寝袋で寝る。
《補足》「虫の鳴き声」は再生し続けておく。「川のせせらぎ」でも可。火事に気を付ける。
お部屋が草原に大変身。虫の鳴き声を聞きながら、自然に囲まれた夜を満喫できます。あの旅の日のキャンプの思い出が湧きだしてきます。
ハンモックトリップ
《条件》ベランダにハンモックを張れる強度の柱がある。もしくは自立式のハンモックスタンドを持っている。
《手順》
①サングラスをかけ、「海の波の音」をYoutubeで再生する。(「鳥のさえずり」でも可)
②ベランダにハンモックをセットする。
③冷やした飲み物と本を用意し、ハンモックに寝転ぶ。
④空を眺め、本を読み、飲み物を飲み、寝る。
《補足》暖かい季節でなければ風邪を引く可能性があります。風がある日がオススメです。
ベランダがビーチに大変身。まぶしい空を眺めている内に、本当にビーチにいる感覚になってきます。あの旅で訪れたビーチに手軽にトリップできます。
さあ始めよう
きっと「ヤバイ記事を読んでしまったな」と恐れおののいていることでしょう。
しかし、これらは僕が旅したくてもできない日々から生み出した苦肉の策です。日常にある旅を上手く引き出すことで、旅した気持ちを次の長期休暇までコントロールすることができます。
とりあえず一つやってみてください。たぶんビックリすると思います。

せんまさお

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