風邪が治らないけど夕方から移動するので、チェックアウトギリギリまで寝ておいた。やはり夜は寒く、ユニクロの裏起毛パーカーを持ってきていなかったら今頃ミャンマーに骨を埋めていただろう。
昼はシャンヌードル専門店に行った。シャン地方のラーメンみたいなもんで、脂っこいミャンマー料理には珍しくアッサリしていて日本人の口に合う。
近くに子供のお坊さんが修行している寺院があったので見学させてもらった。修行は外国人見学自由らしいが、邪魔しないようにソロソロ忍び足で見学。
近くのお土産物屋が暇そうだったので冷やかしに行く。
かつて(?)アヘンの元となるケシの栽培が盛んだった地域「黄金の三角地帯(ゴールデントライアングル)」はこのシャン州の一部(事実上の自治区ワ州)である。ちなみになぜ三角地帯かというと、ミャンマー、タイ、ラオスの国境が面する各三地域が該当するためだ。
そのためか、他の地域で見ることのなかった、喫煙パイプや秤が売られている。昔、高野秀行さんの著書「アヘン王国潜入記」を読んで以来、シャン州には来てみたかったので実感が湧き感激。
今でもケシの栽培がされていると噂のワ州地域には外国人立ち入り禁止なので、交通の便を考えると、タクシーチャーターでもしない限りここが限界だろう。
お土産に何に使うか説明はなかったが、ゾウさんデザインの秤を買った。タトゥーを入れる鍼とタトゥーデザイン、パイプの同梱版もあったが物騒すぎるので折りたたみ可能なコンパクト秤のみにした。冷やかしのつもりだったのに。
宿に戻り、中庭でバスを待つ。足掛け三日しかいなかったが、ここの宿の娘さんと少し仲良くなった。とても愛嬌がよく素朴でかわいかった。
木陰に座り、シーツにアイロンをかけていた娘さんが、僕が荷物を担いでいるのを見ると駆け寄ってきた。
名残惜しいなと思いながら、さよならと言うと、「またね」と返してくれた。僕も、またね、と言い直した。
I ate Shan noodle that is traditional noodle in Shan state in Myanmar. Most Myanmar food is too oily to me but Shan food is not oily. I caught a little bit cold so hot noodle is best choice to my health. After my lunch, I visited to a temple that there are a lot of child monk. Foreigner can enter and take some photos in this temple although while an ascetic practices. I was surprised because child monk study hard. Most children cannot only study but also sit quietly in generally. After visiting temple, I came back to my hotel to go to next city. I really don’t like a bus trip.
せんまさお
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