カルスへ向かうバスに乗る。座席が分からず、席に座っていた青年に聞く。
「スタッフに聞いてくるよ」
と、行ってしまった。優しい。
席が分かり、座っていると、青年はトイレに行った。するとバスが出発し始めた。
ストップー!まだこの席の人帰ってきてませんとドライバーを止め、無事に彼は間に合った。助け合い。
カルスまでは6時間。途中休憩でトイレを済ませて早めにバスに戻っていると、さっきの青年も戻ってきた。
「ベジタリアンじゃないよね?」
そしてパンを一つくれた。肉が入っているから聞いてくれたらしい。本当に優しい。
カルスに到着。もうあと1時間半で日が暮れる。宿を探すが、なんとも高そうな宿ばかりだ。困ったな、と歩き回っていると、見つけた。
おじさん達がフロント前に溜まっている宿。なんだか寂れている。安そう。
値段は個室で1泊30リラ(570円程度)。素晴らしい。
スタッフもとても丁寧だ。ニコニコしている。
夕飯を済ませ、パン屋さんで朝飯を買おうとしたが、トルコのパン屋さんは菓子パンとか惣菜パン的な物は売っていないようだ。
なんか甘そうなお菓子ばかり並んでいる。唯一、チュロスみたいなものがあったのでそれを3つ。これもシロップにどっぷり浸かっているので胸焼けしそう。
明日も早起きしなければならない。せっかくなので早起きの身体に戻していきたい。
せんまさお
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