国ごとに、その国で育った人の特徴があります。
それを知るのが楽しいので、あちこち歩き回りながら現地の方の様子をよく見ていたのですが、どこの国でも見かける、ある共通点を持ったおじさんがいることに気づきました。
今回は国・文化・宗教にかかわらず、世界中に一定の割合で存在する「ある共通の特徴を持ったおじさん」の種類をご紹介します。
俺を撮れおじさん
エンカウント頻度:月1名
エンカウント条件:首からカメラを提げて歩く。良さそうなカメラであればあるほどエンカウント率が上がる。
特徴:突然目の前に現れ、「俺を撮れ」と言い、ポーズを決めてくる。撮った写真を見せると満足そうに去っていく。気に入らなければ撮りなおしも要求してくる。
材質確かめるおじさん
エンカウント頻度:月5名
エンカウント条件:像や壁の近くを歩く。
特徴:手を軽く握り、ノックの要領で像や壁を叩く。恐らく金属・木材・石材の違いくらいしか判別がついていないものと思われるが、予想と合っていれば満足そうに去っていく。予想と反していれば再度確かめ眉間をひそめる。
食べていけおじさん
エンカウント頻度:月1名
エンカウント条件:マーケット、バーベキューをしている家族の近く、お昼時の住宅街を歩く。
特徴:大抵の場合、見たことのない食べ物を食べさせてくれる。恐らく自分が作った料理である。おいしいと言うと満足そうな顔をしてもうひとつくれる。奥さんとセットでいるとき、おじさんは奥さんに止められる。
どのおじさんもなんだか共感できる
もしかすると、これらの共通点は中年男性の本能に備わっている特徴なのかもしれません。理由は分かりませんが。
特に「材質確かめるおじさん」には非常に共感でき、僕もたまにしています。つまり僕も材質確かめるおじさんの一人なのです。
まだ他にも隠れ共通点おじさんが存在しているかもしれませんので、引き続き観察を続けていきたいと思います。
せんまさお
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