ついに念願のボロブドゥールに行きました!
そしてついに世界三大仏教寺院(カンボジア:アンコールワット、ミャンマー:バガン、インドネシア:ボロブドゥールらしい)でコーラを飲むという夢も達成できました!
※寺院ですがコーラも売っています
これも日頃の皆様の支えのおかげ様です。ありがとうございます!
というわけで、朝からボロブドゥールに向かったのですが、途中バスが故障して完全に動かなくなるというトラブルも漏れなく起きて、本当にバス運がないなと感じるマリオネットまさお。
到着して観光していると第一日本人を発見!独り言以外でようやく日本語をしゃべれたのでスッキリ。
ボロブドゥール遺跡は公園みたいに綺麗に整備されていて芝生でのんびりできました。
高さはないが、とても広い
背後に映る仏塔一つ一つにも仏像が納められている。中央手前の仏像は仏塔が壊れて露出したもの。
通路の壁に刻まれた彫刻がいと美しい
のぞき見する彫刻
この遺跡に立ち入る際はこのバティックの腰布を貸してもらえる。短パンの人は必須。
どうやら日本も支援して整備したようで、なんか嬉しくなりました。
遺跡あるあるかもしれないが、やはり周囲はジャングルに囲まれている
しかしながら、インドネシアに来て数日。僕の中に混沌とした感情が生まれていました。
まず首都ジャカルタと、ここジョグジャカルタのギャップに驚きます。
ジャカルタ中心部は軽く岡山県を超える都会度で岡山県出身の僕はカルチャーショックを受けました。
田舎者だと思われないように気丈に振る舞いましたが、溢れ出る芋臭さは隠しきれていなかったかもしれません。
そしてジョグジャカルタはその他の東南アジアと変わらぬ雑多な街並み、そして活気あふれる人々であふれています。
でも共通点もあって、みんなスマホ持ってるんです。
なんかね僕はすごく違和感があるんです。
上手く言えないんですけど、例えるなら公園で集まってゲームしてる子供見たときのモヤモヤ感に似たこの感情。
確かにスマホは便利だしゲームはおもろいし、自分自身持ってるしゲームもやってる。
日本だからあんまり違和感がないのかもしれない。
ここジョグジャカルタも素晴らしい街で、人は優しく、活気のあるのどかな人間臭い街なんです。
そこにしかない特色のある雰囲気や生き方の中で徐々に発展してきた文化の中に突然ドーンとスマホバーンインターネットイエーイYouTubeでクラブミュージックフォーみたいなのが悲しいです。
僕のエゴだっていうのは重々承知の上です。
でもなんというか、日本でなくこういったところに来てハッと気づくのが、人は大事なのね的なやつなんです。
スマホやゲームは楽しいし便利だけど、その分人との交流が減っちゃってるような気がしてちょっとだけ普段の自分を振り返ると虚しくなってくるんです。
この国だってそう、そのうち日本みたいに発展する日が来るでしょう。
その布石というならばしょうがないのかもしれないけど、もう少し文化の発展というか変化が伴ってくるまではゆっくりしてほしいなとか思っちゃいます。
人のことばっかり言ってないで、自分を振り返ると、自分は人を大事にしてるだろうか?人が喜ぶ顔を見れるように生きているだろうか?とセンチメンタルな感情が湧いてくるんです。
ごちゃごちゃぼやいて何言いたいか訳が分からなくなってきたので、まとめると、旅って本当に自由だから、色々感じて考えられる素敵な時間です。
ともかく、どこに行っても同じ世界が広がる時代がくるのなら、それはつまらないことですよ。
せんまさお
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