今日は朝から遠出です。
パグサンハンという街に滝があるとのことで、バスで片道3時間半かけて行って来ました。
滝のツアーを企画しているところへ向かうと、仲間になれば頼もしいけど敵に回すと恐ろしい系のおじさんがいました。
ここでは、その仲間になれば頼もしいけど敵に回すと恐ろしい系のおじさんを佐々木健介とします。
健介は僕たちが「先にご飯を食べる」と言ったら、お店までついてきて僕たちを逃しません。
今日もシシグ。生卵が怖い。
僕たちがご飯を食べ終えると、健介は意気揚々と僕たちを川へ連れて行きます。
健介はナイキのサンダルのまま、颯爽と川の中へ入り、茂みからボートを引っ張り出します。
何事にも臆さない健介
ボートを漕ぎながらこちらへ迎えに来ます。彼はいつでも笑顔です。
笑顔の健介
健介は僕たちを乗せて漕ぎます。
他のツアーはエンジン付きのボートのようですが、健介のボートにエンジンは付いていません。彼がエンジンです。
自撮りに勤しむイスラエル人。Youtuberの疑いがある。
健介はユーモアにも富んでいます。
「ワニがいるけど、ベジタリアンだから大丈夫」
これが彼の鉄板のジョークです。
一方、僕はアリゲーターガー事件を思い出していました。
イメージ図
ボートの後は軽いトレッキングです。
彼が運転するトライシクルと呼ばれる乗り物に乗り、山を目指します。
トライシクル。各々のセンスでカスタマイズされている。健介はもっぱらUKスタイル。
着いた先は、天国でした。
滝の水をそのまま利用したプールがあり、子供達ははじける笑顔で遊んでいます。
なぜかあるカラオケで歌っていたり、木陰でジュースをしばいたりとみんながみんな楽しそうです。
そう。ここは楽園。
僕たちはプールを抜けて少し山を登ります。
その先にはスケールこそ小さいものの、間近で見れる綺麗な滝がありました。
ささやかな滝
滝の下には洞窟チックなものがあり、心がトキメキます。
滝には地元のお兄さんやお姉さんが集まっていて、本当に素敵な雰囲気に包まれた町でした。
地元の人とすぐに打ち解ける健介(右)
夜は再びマニラへ戻り、シーシャバーで気持ち悪くなるまで語りつくしました。
フィリピン名物のスイーツ「ハロハロ」紅イモのアイスがとにかくうまい。
孵化しかけのアヒルの卵「ホビロン」道端で購入。これはうまい。
一酸化炭素中毒で吐きそうになりながら就寝。とにかく遊び疲れた。
せんまさお
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