【多ジャンル】旅したくなる映画

最近、帰国難民生活が退屈で退屈でしょうがなく、映画を毎日見始めたのですが、映画に触発されて更に旅をしたくなっています。

今回は、「ここ行きたいな」「旅したいな」という気持ちになるような映画をご紹介します。

あらすじに若干のネタバレを含みますので、見たい人だけ「あらすじ」というボタンを押して読んでください。



最高の人生の見つけ方


原題:The Bucket List

主演:ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン

公開:2007年(アメリカ)

時間:97分

あらすじ

初老の自動車修理工カーター、大富豪のエドワード。余命宣告を受けた二人の男が、死ぬ前にやり残したことを実現するために一緒に冒険に出る。原題の「The Bucket List」は直訳で「棺桶リスト」であり、死ぬまでにやりたいことのリストである。スカイダイビングや自動車レースなど死ぬまでにやりたかったことを実現し、エドワードのプライベートジェットで向かった先は北極上空を飛び、南フランス、サバンナ、ネパール、香港、中国と世界中を駆け巡る。しかしエドワードには、たった一つだけ実現することを避けていたことがあった。

感想:死を前にしてもなお、世界中を楽しそうに駆け巡る二人を見ていると、歳をとっても旅をし続けたいなと思いました。そして、旅する日々は、多くの人にとって憧れのような日々なんだと再認識できました。

シンドラーのリスト


原題:Schindler’s List

主演:リーアム・ニーソン

公開:1993年(アメリカ)

時間:195分

あらすじ

ナチス党政権下のドイツ軍による占領下にあったポーランド。ポーランドの都市クラクフにも占領下に置かれた。ユダヤ人を蔑視する軍は、クラクフ在住のユダヤ人に移住を強制し、専用の居住区へ追放していた。そんな中、ナチス党の党員でもある実業家のオスカー・シンドラーは、ユダヤ人の安い労働力に目を付け、一儲けしようと目論んだ。ユダヤ人への扱いは日々悪化し、殺戮や強制収容などが次々と行われていた。始めは労働力としてしか見ていなかったシンドラーだが、自身の工場で働くユダヤ人たちにも危機が迫ると、彼の心境に徐々に変化が生じていく。そして彼はあるリストの作成に取り掛かった。

感想:ホロコーストと呼ばれるナチスによるユダヤ人への殺戮行為が生々しく描かれています。撮影の舞台は、実際の殺戮現場となったポーランドのクラクフの街。実際に現地を訪れ、撮影地や物語の元となったシンドラー氏の工場、強制収容所にも行ってみました。映画の舞台を巡る旅というのも魅力的です。

ハリーポッターシリーズ


原題:Harry Potter

主演:ダニエル・ラドクリフ

公開:2001年~2011年(イギリス・アメリカ)

時間:合計1,179分(全8作品)

あらすじ

1990年代のイギリスを舞台に、魔法使いの少年ハリー・ポッターの学校生活や、ハリーの両親を殺害した因縁の敵ヴォルデモートとの戦いを描いた物語。11歳の誕生日に、自分が魔法使いであると告げられたハリーは、ホグワーツ魔法学校へ入学し、今まで知らなかった魔法の世界に触れていく。人との出会いや、ヴォルデモートとの戦いを通して成長していく。

感想:僕が持つイギリスのイメージは、ハリー・ポッターの映画に大きく影響を受けています。2019年末にイギリスを訪れましたが、映画で見たような古き良き雰囲気の街並みが広がっていることに感動しました。撮影スタジオは現在一般公開されており、僕も行ってみました。撮影機材やセットなど舞台の裏側を楽しめました。実際の撮影はロンドンの街中でも行われており、その撮影地を自分の足で訪れる喜びがありました。

スタンドバイミー


原題:Stand by Me

主演:ウィル・ウィートン

公開:1986年(アメリカ)

時間:89分

あらすじ

ある日、兄たちの不良グループから「列車に跳ねられた人の死体が野ざらしになっている」という話を盗み聞きする。死体を見つければ有名になれる、という動機から、死体探しの旅に友人4人で出かける。鉄道の線路に沿って冒険のような旅を続ける。途中、喧嘩もしつつ、助け合いながら進んでいく。ひと夏の冒険であった。

感想:目的はさておき、道中に起きる数々トラブルを乗り越え、ただ線路の上を歩んでいく少年たち。一方で、それぞれの人生の行き先はレールが分かれている。同じように肩をならべ、悪事を計画した仲間との日々は、遠い日々のこと。そんなセンチメンタルな気分にさせてくれる旅の映画です。

地雷を踏んだらサヨウナラ


原題:地雷を踏んだらサヨウナラ

主演:浅野忠信

公開:1999年(日本)

時間:111分

あらすじ

戦場カメラマン一ノ瀬泰造の半生を描いた作品。1972年、過熱するベトナム戦争により、カンボジアのアンコールワット遺跡は解放軍の支配下にあった。一ノ瀬は単独で戦場に乗り込み、占領下のアンコールワットを誰よりも早く写真に収めようと奮闘する。戦争の悲惨さを描いた映画。

感想:今でこそ世界有数の観光地としての地位を築いたアンコールワット。お金さえ払えば誰でも気軽に見れ、写真に収めることができます。しかし、過去には戦争の影響で、近づくことは死を意味していました。現在ののどかなカンボジアを旅できる喜びをより強く感じることができるようになります。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

原題:Catch Me If You Can

主演:レオナルド・ディカプリオ

公開:2002年(アメリカ)

時間:141分

あらすじ

1960年代に世界各地で小切手偽造事件を起こし「天才詐欺師」と呼ばれた男と彼を追うFBI捜査官の姿を描いた作品。追手から逃げるため各地を転々とする。天才詐欺師と呼ばれるだけあり、小切手偽造だけでなく成りすましも得意で、パイロットやシークレットサービスに扮装し、逃げ回る。果たして彼は逃げ切れるのか。

感想:逃げ回るストーリーのため、ロケの撮影地は147か所にも及んだとのこと。「捕まえられるもんなら捕まえてみろ」というタイトル通り、華麗に逃げ回る主人公と、それを追う捜査官のコメディタッチな描写はとても楽しめました。次々と各地を転々とし、成りすまして現地に溶け込む様子は、まるで旅人のようでした。

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せんまさお

せんまさお

シャイな僕が世界一周の旅へ。諸事情により緊急でお金が必要だったので一部上場企業のキーエンスへ就職。27歳で退職し、夢だった世界一周をすることに。やりたいことを全部やっている最中です。まずは死なずに帰ってきます。皆が憧れる世界一周だと思いますが、良いところも悪いところも全てそのままお伝えして、一緒に旅している感覚になっていただければ嬉しいです。座右の銘はPLUS ULTRA。「もっと向こうへ」という意味です。好奇心の赴くままにもっと向こうへ行ってきます。好きなコーラはコカ・コーラ。スカッとさわやかコカ・コーラ。LOVE&PEACE。

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シャイな僕が世界一周の旅へ。諸事情により緊急でお金が必要だったので一部上場企業のキーエンスへ就職。27歳で退職し、夢だった世界一周をすることに。やりたいことを全部やっている最中です。まずは死なずに帰ってきます。皆が憧れる世界一周だと思いますが、良いところも悪いところも全てそのままお伝えして、一緒に旅している感覚になっていただければ嬉しいです。座右の銘はPLUS ULTRA。「もっと向こうへ」という意味です。好奇心の赴くままにもっと向こうへ行ってきます。好きなコーラはコカ・コーラ。スカッとさわやかコカ・コーラ。LOVE&PEACE。