洗濯を干してから散策。この街にも洞窟があるらしいので行ってみた。
宿から1時間ほど歩く。ポカラは大きい街だと思っていたけど、栄えているのはほんの2本くらいの通りだけ。洞窟に向かって歩いているとすぐに田園風景に変わっていった。

揺れる吊り橋を渡る。ちょっと怖いなと思っていると更に揺れが強くなった。後ろから大きな荷物を持ったおじさんが歩いてきたのだ。
僕は写真を撮っていたのでおじさんに抜かしてもらった。端によるのもちょっと怖い。

四国一周をしたとき、徳島の祖谷のかずら橋を渡ったことを思い出した。かずらで作られた吊り橋で、揺れるとともに橋が切れて落ちるんじゃないかという恐怖があるにもかかわらず、後ろからギャルが大騒ぎしながらやってきたのだ。揺れるかずら橋にしがみついて、ギャルが通り過ぎるのを待った。
ギャルといえば、ネパールにはギャルがいる。バングラデシュやミャンマーでは見ることのなかったギャル。フィリピンやインドにはギャルがいたことから、ギャルは一つの経済発展のバロメーターであると僕は考えている。誰かにギャルが人口に占める割合と経済規模を比較する研究をして欲しい。
ギャルの話はさておき、洞窟へ向かっている道中、空が曇ってきた。半分が薄暗く、半分が青い空。大粒の雨がボロリボロリと降ってくる。今まで経験したことのない大きな雨粒。決して強い雨ではないが、一粒のインパクトが強く、一粒顔に落ちて来るたびにビクッとする。
ようやく洞窟へやってきた。入場料を払い、螺旋階段を降りていく。階段の下には洞窟の入り口がある。入ると小さな穴があり、頭を下げて進んでいく。所々にヒンドゥー教の神が祀られている。



洞窟内は湿度が高く、頭上からはこれまた大粒の水が滴ってくる。カメラを守りながら進む。地震の影響だろうか、洞窟内は一部補修中のようで、地面にはツルハシとヘルメットが落ちている。そして金属パイプで洞窟を支えているようだ。シンプルに怖い。


最深部まで進むと、岩の割れ目の奥に滝が見えた。洞窟から引き返すと、僕はその滝に向かった。またもや入場料だ。

今度は上から滝を見る。僕は自然なら洞窟が一番好きだが、川と滝も好きだ。金属フェンスにへばりつき、岩の割れ目を流れる川と滝を見ていた。


日が暮れてきたので宿に戻った。

干した洗濯物を取り込もうとしたところ、Tシャツが足りない。そう、盗られたのだ。洗濯バサミは無事だったことから、確実に風で飛んだとかではなく盗られたのだ。しかもお気に入りのチャンピオンの乾きやすいやつを。せめて、僕の顔がプリントされたあんまり評判が良くないTシャツを盗んでほしかった。
オーナーにスタッフへの確認を頼んだが、もうこの宿は信用できない。明日にでも宿を変えようと思う。
と書いていたらスタッフが部屋までTシャツを持ってきた。床に落ちていたとのこと。屋上で干していたのにありえない。
I visited to a cave today. When I go to there, it was rainy all of sudden. I was surprised because the raindrops were so big.
I arrived to the cave and down stairs to enter the cave. I saw some Hindu gods in the cave. Finally, I saw waterfall in the end of cave. Then, I went back to outside and go the the waterfall. I really like a cave and waterfall.
I went back to my hotel. I wanted to take my clothes from rooftop but a T-shirt disappeared. Maybe someone stole it. I will change my hotel tomorrow.

せんまさお

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