町にある小高い丘から見える日の出が綺麗ということで、朝早く起きようとしたが起きられなかった。
正確には、鳥、犬、猿、牛?がけたたましく騒ぎ出したので起きたのだが、日の出は明日に託すことにしてまた寝た。
近所にあるパン屋さんで美味しいパンを食べられると聞いて、朝からチョコクロワッサンを買った。
チョコ風味でチョコではなかったが、モチモチしていて甘くて美味しかった。(クロワッサンでもなかった)
宿の主人が昨日やたらとバスや電車のチケットの手配を代理してくださがりたがっていたので、電車のチケット手配を依頼していたのだが、宿の前のベンチで眠たそうにしていた主人は言った。
「バスか電車のチケットの手配しようか?」
昨日お願いしたじゃないですか、と伝えると、「えっ」という顔で固まった。
「よし、代理店に行こう」
自分の過ちを認めることなく、主人はバイクの後部座席に僕を乗せて代理店に向かった。
代理店のオーナーは言った。
「あなた昨日、宿の主人にチケット取ってもらったって言ってたじゃん」
そうなのだ、昨日街を歩いている時に勧誘を受け、僕は主人にお願いしていると伝えていたのだ。
主人が忘れてたと代理店のオーナーに伝えると、主人は少し気まずそうな顔をして顔を背けた。
一時間後に無事チケットを受け取り、午後は昨日出会った方と一緒に遺跡巡りをした。
ハンピの町は岩だらけだ。その中に遺跡があり、岩の町と上手いこと馴染んでいる。



遺跡の状態は良いとは言えないが、町中に点々と、そして広い範囲にわたって存在している。
正直な話、ハンピの歴史に詳しくなんてないので、単に遺跡を見ただけだ。ただ、自分はただ今を生きてる存在でしかないことに気づいた。この遺跡や、町中にあるおかしな岩は過去からずっと長い間存在し続けている。
僕は1990年に生まれて、きっと2070年ごろまでには消えて無くなる。今この一瞬しか存在していない僕は、地球にとってはなんの影響もない小さすぎる存在でしかなさすぎる。
もし意味を持たせるとしたら、次の世代に何かを繋げることぐらいかもしれない。それが子供になるのか、作品になるのか分からないけど、ただ自分だけで完結する何かではなくて、社会と繋がっていることが第一条件になることは間違いない。
この町にある岩のようにずっと存在し続けるために、後世の人に感動や落ち着きを与えられるように、岩のような人間になりたいと思った。
これが南インドのチルアウトってやつか。いけてるぜ、ハンピ。
I couldn’t get up early to watch a sunrise from a top of hill at near my hotel. Actually, I got up at early because of some animals barking such as dogs, chickens, monkeys and cows, but I took a sleep again and I changed my plan that I will go to the top of hill tomorrow. My hotel’s owner mode a mistake about my train ticket. He forgot my request so the owner and I went to travel agency to book my train ticket. After a hour, I got the ticket. After lunch I went to some ruins with my friend who I met her yesterday in front of my hotel. I enjoyed “chill out” atmosphere today. Hampi is the best city in India at present.

せんまさお

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