本当にたまにですが、旅中に夜景を見に行くことがあります。昼間に見る景色とはまた違った魅力があり、キラキラと輝く街の明かりが理屈抜きに心を癒してくれます。
今回は僕が過去の旅で直接見てきた夜景をランキングにまとめました。あまりメジャーではないスポットもランクインしています。
僕が撮影した写真も載せていますが、どの写真も実物に大分劣ります。是非、実際に訪れて見てみてください。
もくじ
【第10位】ペトロナスツインタワー(マレーシア・クアラルンプール)

高さ452mの超高層建築物です。ツインタワーとしては現在でも高さは世界一で、片方は日本の建築会社が作ったものです。
漆黒の夜空に浮かび上がるタワーの光。いくら見上げても飽きることはなく、タワー前の公園には多くの家族連れやカップルで賑わっています。
【第9位】サグラダ・ファミリア(スペイン・バルセロナ)

昼間に見ても細やかな細工が美しいサグラダファミリアですが、ライトアップされる夜に訪れると、彫刻の美しさを再確認できます。
ライトが生み出す影がいい仕事しています。周囲は若干治安が良くないので、お気をつけて。
【第8位】レギスタン広場(ウズベキスタン・サマルカンド)

ウズベキスタンを代表するレギスタン広場ですが、夜になるとプロジェクションマッピングが行われます。
宗教的にセーフなのかハラハラしますが、カラフルなマドラサ(神学校)というのも意外性があってアリでした。
【第7位】外灘(中国・上海)

言わずもがな中国を代表する夜景スポットです。近代的、いや、未来的な建築物が煌びやかにライトアップされている様子を見ると、中国がいかに発展しているのか見てとれます。
周囲には詐欺師がいますので、安易に付いて行くことは控えましょう。
【第6位】ガラタ塔(トルコ・イスタンブール)

イスタンブールの新市街にある人気の観光地です。夜景を見られる時間帯には長蛇の列ができます。石造りなのに、エレベーターで最上階へ向かいます。
イスタンブールは川を挟んでアジア側とヨーロッパ側の二つに分かれています。ガラタ塔はヨーロッパ側にあり、塔の上からはアジア側まで見渡すことができます。ロマンですね。
【第5位】ヴィクトリアピーク(香港)

世界三大夜景の一つです。圧倒的なスケールが特徴的です。香港は土地が狭く、そのため高層ビルが建ち並んでいます。
九龍半島と香港島の間にあるビクトリア湾に夜景が反射し、更なる美しさを生み出しています。
この夜景は、香港島のヴィクトリアピークと呼ばれる山のてっぺんから見ることができ、そこまではロープウェイが通っています。
【第4位】タンタラスの丘(アメリカ・ハワイ)

シンプルに美しい夜景です。他のものに比べて、比較的遠くに見える夜景ですが、このボリュームなら心配は無用です。
天気が良ければダイアモンドヘッドも見ることができます。
タンタラスの丘までは車でしか行けません。治安も良くないと言われていますので、タクシーを手配していくことをお勧めします。
【第3位】ムタツミンダ公園(ジョージア・トビリシ)
トビリシ市内からロープウェイで山に登ると、大きな公園があります。
全くもって期待していなかった場所ですが、たまたま市内を見てみると、果てしなく地平線まで続く夜景が見えました。
トビリシ近郊には大きな湖があり、そこだけ黒く塗りつぶされたように暗いのがおもしろいです。
【第2位】カッパドキア(トルコ・ギョレメ)

まるでファンタジーの世界に迷い込んだかのような気分になります。昼間に見てもおもしろいカッパドキアの奇岩群ですが、夜になると、その隙間が光を放ち始めます。
丘の上からだけでなく、街に戻っても、変わらず美しい夜景を見ることができる場所です。
【第1位】コタイ・ストリップ(マカオ・コタイ地区)


この通りにはカジノが集中しています。いくらかけたのか分からない豪華絢爛なホテルが建ち並び、競い合うかのように眩い光を放っています。
この通りを歩いているだけで、まるで大金持ちにでもなったかのような気分になり、自然と笑みが溢れてきます。
今度はお金を持って行って、カジノ付きの豪華なホテルに泊まりたいものです。

せんまさお

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