自然を楽しむことは、旅の一つの醍醐味でもあります。
瑞々しい山々、輝く海、紅く沈む夕陽、そして満天の星空。
今回は星がよく見えた3ヵ所ご紹介します。
ガヴドス島(ギリシャ)
ギリシャのクレタ島南部に位置する小さな島です。週に2便しか船は運行していません。
島民は殆どおらず、バケーションで訪れる人が使う海の家やほんの少しの宿があるだけです。
ビーチは(恐らく)全てがヌーディストビーチで、朝から晩までヌードの人がいます。というかヌードの人以外いません。
バケーションとはいえ、アクティビティーが充実している訳ではなく、ビーチにテントを張ったり、拾ってきた流木で基地を作ったりして、のんびり過ごしている人ばかりです。
僕もビーチにテントを張って過ごしていました。昼間は日光でテント内がサウナのようになるので、基本的にはオリーブの木陰でのんびりしていました。
そして夜になり、おしっこをしようとテントから出ると、そこには満天の星空が広がっていました。
モンゴルの草原
馬を借りて草原を旅をしていた時のことです。標高は1500mと結構高く、昼間は暑いのですが、夜は冷え込みます。
雨季ということもあり、昼間にザッと雨が降り、夕方には晴れるのですが、日没と共に空が雲で覆われてしまう日が続いていました。
その日はゲルに泊まらせてもらい、冷え込む夜のために暖炉を焚いて寝ていました。
そして夜になり、おしっこをしようとテントから出ると、そこには満天の星空が広がっていました。
ソンクル湖(キルギス)
キルギスの標高3000mに位置する湖です。
ぼくが訪れた時は丁度、ホースフェスティバルという馬の祭が開かれていました。
馬に乗った選手たちが、首をちょんぎった羊をボールにしてラグビーのようにゴールまで運ぶ、ちょっと怖い競技を見ることができました。
夏場とはいえ、標高が高いので肌寒いのですが、せっかくなのでソンクル湖にも入ってみました。さすがに身体が冷えましたが、ショルパという中央アジアのスープで暖まれました。
宿は遊牧民が使うユルタというモンゴルのゲルのような建物です。祭の日だったので、多くの人が訪れており、ユルタの中はギュウギュウでした。
そして夜になり、おしっこをしようとテントから出ると、そこには満天の星空が広がっていました。
せんまさお
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