【世界一周#28】カーニャクマリの日の出〜マドゥライのガンジーの墓

朝5時20分、携帯(アイフォーン7)が鳴る。

((トゥトゥタラララララリリリリンンンン))

そう、「さざ波」のサウンドだ。

僕たちは目を覚まし、コモリン岬へ向かった。辺りはすでに騒々しい。多くの人が岬を目指して歩いている。

岬には多くの人がひしめいている。露店もこんな時間から開いている。

最南端の町の最南端ポイントを目指して行く。もう最南端ポイントで日の出を拝むことは難しい。

最南端ポイントより少しだけ北で日の出を待つ。岸壁に登る人を警備員が笛を吹いて注意している。降りる気配はない。

カメラを構えて日の出を待つが、水平線付近は靄がかかっている。

日の出予定時刻。案の定、太陽が見えることなく辺りは明るくなっていった。

僕たちは諦めて帰ることにした。

帰り道、朝ごはんを何にしようかと話していると、霞から顔を出した太陽が輝いているのが見えた。

僕たちはダッシュで戻った。本当にダッシュした。日の出、日の入りを見るためにこの街に来たと言っても良い。

太陽は本当に海から登ってきていた。

昨晩、太陽は海に沈んでいった。この街では太陽が海から登り、海に沈んでいく。

分かっていたけど、実際に見てみると嬉しいものだった。

今日もサーターアンダギーみたいなものを食べる。チャイを飲まないと喉に詰まるくらいパサパサしている。店主がもう一個食べなよとニコニコしながら言ってくる。断ると大笑いして何回もふざけて勧めてくる。

いい街だ。南インドは居るだけでいい。

カーニャクマリを離れ、激しく揺れるバスで4時間半、マドゥライという町に来た。

僕は悩んだ結果、東海岸沿いの町には行かないことにした。マドゥライからコルカタまで飛行機で移動することにした。電車で行けば丸2日。耐えられないこともないが、

飛行機は明日なので、マドゥライへ一泊する。少し時間があったので、カンジー博物館へ行ってみた。半分は過去のイギリス植民地時代から自由を得るまでの経緯の説明があった。少なからずインドの歴史に日本が関わっていることも分かった。

僕の世代は正直ピンと来ないが、戦時中の日本はやっぱりどっか変だ。外国人と比べると日本人は圧倒的に大人しくて静かなのになんであんなことになったのか。

ともかく、ガンジーについては僕は大きな誤解をしていた。ガンジーといえば、糸を紡いでいる写真が有名なので、なんで非暴力・非服従を徹底している人が有名になるんだろう、逆に言えば何もやっていないから目立ちようがないだろうと浅はかにも思っていたが、彼はとにかく活動しまくっていたのだ。

小さい頃はやんちゃで、宗教上禁止されている肉食をしたり、成績は低かったりしたそうだ。なんやかんやでイギリスで勉強し、当時イギリス下にあった南アフリカで弁護士として開業。差別を受け、インド帰国後は独立運動に勤しんだとのこと。

活動により逮捕されたりしながらも、イギリス製品の不買運動のため、インドの伝統的な生地づくりをしようという活動の一環で糸を紡いでいたそうだ。国民を率いて独立運動をする中で、あくまでも非暴力で活動することを軍に徹底させ、それでいて絶対に服従はしないという意思を伝えていたようだ。

最終的にはインド国内の宗教問題で暗殺されたとのこと。その際に着ていた服が博物館に展示されていた。血まみれだった。

ガンジーは旧日本軍に対しても提言していたようだ。

「日本はすばらしいことを成し遂げたし、日本人から多くのことを学ばなければなりませんが、今日本が世界に対して行なっているぞっとするような恐ろしいことをどのように理解すればよいのでしょうか。日本に行く機会があるなら日本がやっている暴力的なことを辞めるよう懇願します。その際に自分の生命が損なわれても意に介しません。(要約)」

ガンジー博物館にはガンジーの墓があった。暗殺された際、死の直前に彼が口にした「おお、神よ」という言葉がいくつもの現地の言葉で墓石に書かれていた。

ガンジー博物館を後にし、近くの公園まで歩いていた。

夕飯前の子供たちが道で遊んでいる。

「チャイニーズ!チャイニーズ!」

日本人だよと伝えると、

「ジャッキーチェン!ジャッキーチェン!」

とジャッキーチェンを意識したポーズ?をとり、写真を撮って欲しいと言ってくる。

撮ってから見せてあげると飛び跳ねて喜んでいた。

おじさんまで声をかけてきて、ジャパン!と握手を求めてきたり、小さな女の子も照れながらハローと声をかけてくれたり、なんだかすごく恥ずかしいような嬉しいような気持ちで通り抜けた。

公園はエコパークという。エコを意識してか、おそらく廃材から作った動物や人間、そしてガンジーのモニュメントがある。

日が沈んでライトアップされたモニュメントはどこか見とれてしまう。男だからだろうか、やっぱり機械っぽいロボットみたいなのにはワクワクする。

宿に帰り、スーパーで買ったヌードルをキッチンで作る。持ってきた味噌汁と、一緒に泊まってる方が持ってきていた緑茶を作る。

ビリヤニ味のヌードル、味噌汁、緑茶というディナーが出来上がった。

ヌードルも悪くはない。そして味噌汁と緑茶は悪魔的に美味しい。

宿に泊まっている欧米人は昨日カーニャクマリに居たようで、僕たちも見た派手な教会の動画を見せてくる。

「ディズニーチャーチだ!」

ドイツ人の若者にも見せている。平和な一日だった。バスの振動で擦れまくった後頭部を除いて。

We went to southernmost place in this early morning to watch the sunrise from the sea. There are a lot of people already. We couldn’t be in southernmost place. We waited the sunrise but we couldn’t watch it because of bad weather. We gave up to watch it and came back to our hotel. We looked for our breakfast. Suddenly, my friend found the sun. We back to the southernmost place to watch it. It was so beautiful sun. I attached the photo to this post. After that, we went to another city by bus. The way was so bad. I couldn’t take a sleep in the bus. I went to Gandhi museum alone. Gandhi is most famous person in India. The way to a park, I met a lot of local people. Some children asked me “Are you Chinese?” I said I’m Japanese but they said “Jackie Chen!” They made a pose to take a photo so I took their photo. Other man said “Japan!” and wanted a shake a hand with me. The girl said “Hello!” with ashamed. I was ashamed too. In south India, I felt good. Thank you. I will go to both India tomorrow.

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せんまさお

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シャイな僕が世界一周の旅へ。諸事情により緊急でお金が必要だったので一部上場企業のキーエンスへ就職。27歳で退職し、夢だった世界一周をすることに。やりたいことを全部やっている最中です。まずは死なずに帰ってきます。皆が憧れる世界一周だと思いますが、良いところも悪いところも全てそのままお伝えして、一緒に旅している感覚になっていただければ嬉しいです。座右の銘はPLUS ULTRA。「もっと向こうへ」という意味です。好奇心の赴くままにもっと向こうへ行ってきます。好きなコーラはコカ・コーラ。スカッとさわやかコカ・コーラ。LOVE&PEACE。
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