僕たちは空港へ向かった。
調べてみると、どうやらバスで行くと空港の手前2kmで降ろされるらしい。
どうなるか分からないけど、とりあえずバスターミナルまで歩いた。ターミナルでいろんな人に聞いてみると、バスの本数は多くないようで、次のバスを待っていると、一緒にいる方のフライトに間に合わない。結局リキシャを割り勘して向かうことにした。
空港は立派。関西国際空港のミニチュア版のようにも見える。
空港でチキンバーガーとカレーのパイを買い、一緒にいる方の見送りまでの間、ベンチで朝食。
あっという間にお見送り。なんやかんや5日間一緒にいた。よく一緒にチャイを飲みました。
僕のチェックインまで2時間近くもあったので、少し外の空気を吸おうと空港を出ようとしたら、一度入ると出られないと銃を持った警備員に止められた。
そんなことないでしょうと思い、空港職員に聞いてみると、許されていない、とのこと。
保安上の観点から、そもそも搭乗者しかマドゥライ空港へは入れず、入ったら搭乗するしか空港から抜け出す方法はないのだ。
しょうがないので、僕はサラリーマン時代にゲットしていたプライオリティパスを使ってラウンジでくつろごうと思い探してみたが、そもそもVIP用のラウンジしか存在していなかった。
仮にも国際空港(スリランカ線のみ)なのに、プライオリティパスラウンジや、カードラウンジがないとは。
なんなら食べ物を売っているところも、バーガーを買った、JRのキヨスク以下の敷地面積・品揃えの店しかない。
ベンチで本を読むしかなかった。
2時間後、奇跡的に規定量15kgちょうどだった荷物を預け、無事にチェックインしたが、いつになっても搭乗が始まらない。
おかしいなと思い、再度掲示板を見に行くと、ゲートが変更になっていて、すでに搭乗開始していた。そもそとゲートは7つしかないのに、なんだかなぁ。
一旦バンガロールで乗り換え。バンガロールには素晴らしいラウンジがあった。プライオリティパスで無料。料理が豊富にあったので、晩飯代を浮かすため、とにかくパンをパンパンに詰め込んだ。これが無料とは恐ろしい。
21時頃、コルカタに到着。荷物がなかなか出てこず、1時間近くも待った。空港を出た途端、タクシー勧誘の人が群がってくる。さすがに1ヶ月近くインドにいたら、いなし方も分かってくる。バスで宿に向かうと2時間以上かかる。0時を回ってコルカタを歩く勇気はないので、配車サービスを使う。
車を待つ間、数えたら9箇所も蚊に刺されていた。こっちの蚊は刺したら痛い。
空港は配車サービスで呼ばれた車で溢れかえっている。日本では一部地域以外では認められていないが、海外の多くの国では一般ドライバーが客を乗せることができる。
ドライバーがやってきたので乗る。ドライバーは道を塞ぐ全ての車・人・台車に罵声を浴びせる。台車は結局自分でどかしていた。クラクション全開で、入れないはずの隙間に車体をねじ込む。窓から唾を吐く。ボンネットにはヒンドゥー教の神様の像。車内に鳴り響くインドラップ。
予想していたよりは綺麗な街並み。コルカタはイギリス植民地時代のかつての首都。そして戦火や飢えを逃れてきた人の終着点。明日に続く。
I went to Madurai airport to say goodbye to my friend and move to Kolkata by airplane. My friend left the airport at first so I had to wait my flight time for 2 hours. I wanted to go outside before my flight but I couldn’t go outside because of a security.
I arrived in Kolkata that was capital city when India was under the UK. I couldn’t anything today.
せんまさお
最新記事 by せんまさお (全て見る)
- 旅のことわざ・名言 - 2022年8月19日
- 【第2回】世界一周で買ったイケイケおみやげ自慢 ~南アジア・東南アジア編~ - 2021年9月30日
- [Part 1] Boasting of the Coolest Souvenirs I Bought While Traveling Around the World – East Asia- - 2021年9月30日
コメントを残す